楽天ショップ制作・デザインする上でのRMSとGOLDの違いと使い方

楽天ショップ RMS GOLD 違いと使い方
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楽天ショップの構築・デザイン制作をする場合、主にRMSとGOLDを使う2パターンがあります。
今回は違いや使い方、それぞれのメリット・デメリット等も含め、これから楽天ショップを作成される初心者の方向けにお話いたします。

楽天RMSと楽天GOLDの違いについて

楽天RMSと楽天GOLDは、どちらも楽天市場が提供しているサービスですが、使い勝手は全く異なります。

楽天RMSとは

楽天市場の店舗運営システム。
ネットショップの基本設定をしたり商品登録作業、受発注作業などで利用するためのシステムです。
制限はあるものの、ショップデザイン等も作成することができます。

楽天GOLDとは

楽天市場が提供しているサーバー領域です。
ホームページ制作には、基本的にレンタルサーバーなど契約し、必要なデータをサーバーに格納していきますが、楽天GOLDでも同じような使い方ができます。

無料で最大1GBまで使用できますが、一度に申請でUPできる容量は100MBとなっています。

楽天ショップをデザイン制作する上でのポイント

楽天ショップのデザイン制作は「RMS・GOLD」どちらを使用しても行うことは可能です。
前述の通り、RMS内だと制限が多いため出来ることが限られています。
そのため、よりデザインにこだわりたい場合は、GOLDを使用して制作する形になります。

楽天GOLDの使い方

楽天GOLDの領域を使う場合は、基本的にFTPソフトなどを用いておこないます。
サーバーに接続後は、一般的なホームページを作成する時と殆ど変わりはありません。
HTML、CSS、JSファイルなどWEBサイト制作時に必要と思われるデータをアップロードすることができます。

そのため、WEB制作のスキルにあまり自信がない初心者の方には、少し抵抗があるかもしれません。

楽天GOLDを使用しないショップ作成については「楽天ショップのデザインをゴールド(GOLD)なしで作成するには?」をご参考にしてください。

楽天GOLDで出来ること

RMSとは違い、GOLDを使用することで以下のようなことが可能です。

  • CSSファイルが使える
  • JSファイルが使える
  • オリジナルページが作成できる
  • オリジナルのスマホ用ページが作成できる
  • PDFファイルなどをアップロードできる

など。

RMS内では出来ることが限られており、GOLDを利用することでデザインや表現の幅が広がります。
上記を駆使することで、楽天ショップっぽくないデザインでトップページを作ることも可能です。

また、スライドショーなどはもちろんのこと、スマホ用に独立したページも作れるので、よりスマホに特化したデザインでショップを構築することができます。

ただし、あくまで楽天市場(楽天ショップ)の仕様上で作成する必要があるため、GOLDを使用したからといって、一般的なホームページを作成する時ほど自由は効きません。
その点には注意が必要です。

最後に

楽天ショップを制作するために必要不可欠な、RMSとGOLDについてお話させていただきました。
後半では主に自由度が高めなGOLDをメインにお話させて頂きましたが、決してRMSでは作れないということではありません。

むしろ、日々の更新やメンテナンス等を考慮すると、RMSメインでショップを作成したほうが運用面では楽になる場合もあります。
そのため初心者の方の中で、ご自身で運用される予定の人は、RMSとGOLDのどちらでショップを作成するか事前に気にかけておく必要があります。

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